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全作品解説

映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」の作品解説(マドンナ:志穂美悦子)

2023年1月8日

この記事では、寅さん映画シリーズの「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」の作品の見どころを解説していきたいと思います。

映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」の予告編動画

映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」の作品データ

映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」のビジュアルポスター
公開日1986年12月20日
上映時間106分
マドンナ志穂美悦子
ゲスト長渕剛/有森也実/すまけい
監督・原作山田洋次
スタッフ製作:島津清/中川滋弘
企画:小林俊一
脚本:山田洋次/朝間義隆
撮影:高羽哲夫
美術:出川三男
音楽:山本直純
録音:鈴木功
調音:松本隆司
照明:青木好文
編集:石井巌
スチール:長谷川宗平
監督助手:五十嵐敬司
装置:小島勝男
装飾:町田武
美粧:宮沢兼子
衣装:松竹衣装
現像:東京現像所
進行:副田稔/玉生久宗
製作主任:峰順一
協力柴又新明会
主題歌男はつらいよ
観客動員数1,511,000人(シリーズ歴代31位)
⇒「寅さんシリーズランキング
同時上映「愛しのチイパッパ」
啖呵売した商品スニーカー、鳥笛
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映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」のDVD&Blu-ray

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「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」のロケ地情報

「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」のロケ地
  • 川端南児童遊園(東京都)
  • 上海軒(東京都)
  • 創美社(東京都)
  • 芦ノ湖(神奈川県)
  • 忌宮神社(山口県)
  • 赤間神宮(山口県)
  • 萩城跡(山口県)
  • 平安橋(山口県)
  • 門司港(福岡県)
  • 田川の二本煙突(福岡県)
  • 嘉穂劇場(福岡県)
  • 田川伊田駅(福岡県)
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    「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」作品のあらすじ

    かつて炭坑で賑わった福岡の飯塚を旅する寅次郎は、昔、歌舞伎を見に来た嘉穂劇場に足を運ぶ。
    そこで、旅の最中に何度か出くわした坂東鶴八郎一座の座長・中村菊之丞(坂東鶴八郎)がすでに亡くなっていることを知らされる。
    線香をあげるために中村菊之丞の実家を訪れた寅次郎は、かつて大空小百合という芸名で活躍していた娘・美保(志穂美悦子)と出会う。
    すでに一座はなくなり、今は旅館のコンパニオンをしながら生きている美保に寅次郎は青い鳥笛をプレゼントして東京に戻っていく。
    ところが、しばらくして美保は上京して柴又のとらやを訪れてくる。
    寅次郎は美保をとらやに下宿させ、仕事の面倒まで見る。
    そして、結婚相手まで探そうとする寅次郎であったが、突然、美保を探して健吾(長渕剛)がとらやを訪問してくる。

    「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」作品のキャスト

    <メインキャスト>

    • 車寅次郎:渥美清
    • さくら:倍賞千恵子
    • 美保:志穂美悦子
    • 竜造:下條正巳
    • つね:三崎千恵子
    • 博:前田吟
    • 社長:太宰久雄
    • 源公:佐藤蛾次郎
    • 満男:吉岡秀隆
    • あけみ:美保純
    • 温泉場の娘:有森也実
    • 劇場の男:すまけい
    • 御前様:笠智衆
    • 健吾:長渕剛

    <サブキャスト>
    関敬六/桜井センリ/じん弘/イッセー尾形/笹野高史/坂本長利/不破万作/笠井一彦/星野浩司/村上記子/川井みどり/田中リカ/石川るみ子/マキノ佐代子

    マドンナ:志穂美悦子

    マドンナ:志穂美悦子

    <役名:島崎美保>

    シリーズ中に度々登場してきた坂東鶴八郎一座の花形女優・大空小百合(芸名)。一座の座長であった坂東鶴八郎の娘。座長が亡くなった後は旅館の女中として働く。寅さんとは福岡県田川にある美保の自宅で出会う。
    しばらくして、東京で働くために田舎を出てきた美保は、チンピラに絡まれているところを絵描きの健吾(長渕剛)に助けられ、住む場所を提供される。美保は絵の展覧会に落選してやけになる健吾を慰めるが、心はどこかすれ違ってしまう。しかし、謝りに来た健吾の想いを最終的に美保は受け入れる決断をする。

    →「「男はつらいよ」に登場した寅さんの歴代マドンナ47人を徹底ガイド

    ゲスト:有森也実

    ゲスト:有森也実

    <役名:?(温泉場の娘)>

    ラストの芦ノ湖の遊覧船(海賊船)乗り場付近で、寅さんが鳥笛の売をしているシーンの一般客として登場する。
    ちなみに、その友達として登場する白いコートを着た女性はエド・はるみさん(ノンクレジット)である。

    有森也実さんは、この映画と同じ年に公開された松竹映画「キネマの天地」の主演を務めたつながりでの特別出演となる。

    ゲスト:すまけい

    ゲスト:すまけい

    <役名:?(劇場の男)>

    嘉穂劇場で働く男。
    坂東鶴八郎一座の座長・中村菊之丞(坂東鶴八郎)がすでに亡くなっていることを寅次郎に教える。

    寅さんシリーズ初登場。
    この作品を始めにすまけいさんは様々な役で登場するようになる。

    「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」作品の解説

    坂東鶴八郎一座の座長の娘・大空小百合(岡本茉利)が美保という名前でマドンナ役として登場する作品。
    一座時代の大空小百合が最後に登場したのは24作(1979年)だったので、約7年後の大空小百合を登場させたのはなかなか興味深い。
    ただし、小百合の演者が志穂美悦子に変わってしまったため、岡本茉利演じる小百合を見てきた寅さんファンにとってはやや違和感が残る作品になってしまった。
    そんなマドンナ・美保の恋人役には、ドラマ「家族ゲーム」で共演した長渕剛が健吾役を演じ切る。
    今作は、寅次郎がやや脇役に回り、美保と健吾のラブストーリーをメインに物語が描かれている。
    この作品が公開されて間もなく志穂美悦子と長渕剛はプライベートでもゴールインを果たす。

    夢のシーン

    映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)」夢のシーン

    幸せの青い鳥を捕まえに旅立った寅次郎たちが、青い鳥を捕まえて幸せになる夢。
    寅さんの中で青い鳥のイメージが湧かなかったのだろうか?捕まえた青い鳥がセキセイインコになっている。
    眠っている最中に車掌さんに話しかけられたため、夢の中で車掌さん(イッセー尾形)が登場してくる。

    男はつらいよシリーズ全夢のシーン紹介ページ

    坂東鶴八郎一座の座長の娘・大空小百合の7年後を描いた作品

    映画「男はつらいよ 幸福の青い鳥(第37作)調布の飛行場にて

    この作品のマドンナ・美保は、過去のシリーズで度々登場してきた坂東鶴八郎一座の花形女優・大空小百合である。

    大空小百合が登場する作品は、第8作「寅次郎恋歌」、第18作「寅次郎純情詩集」、第20作「寅次郎頑張れ!」、第24作「寅次郎春の夢」の4作品で、寅次郎と最後に会ったのは第20作の時だったので、寅次郎と再会するのは約9年ぶりということになる。

    過去の作品で大空小百合をずっと見てきた寅さんファンにとっては、この作品がとても感慨深いものになっているだろう。

    ただ、役者を変えてしまったことで、過去の大空小百合をイメージしにくくなってしまったことがこの作品の唯一残念なところかもしれない。

    これは志穂美悦子の演技力の問題では全然なく、大空小百合という登場人物を軽率に扱ってしまった製作側に問題があったのだと思う。

    われわれ寅さんファンが見たかった大空小百合は、あの独特の「車せんせい~」という言い回しが聞きたかったのだ。

    それを叶えてくれなかったのがとても悔やまれる。

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